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片付けと買取

​最新更新日: 2026年09月08日

「片付けながら、できるだけ買い取ってほしい」

 

お見積りに伺うと、よくいただくご希望です。

もちろん、買取できるものがあれば査定しご提案します。

ご希望に、お応えしたいと考えています。

ただ、家の中にあるものすべての買取について、私たちが「一番高く買える業者」であるとは限りません。

骨董品、美術品、ブランド品、時計、宝飾品、趣味の品など、専門性の高いものは、専門店のほうが適正な査定を受けられることがあります。

高価買取を期待される方は、買取専門店へ。

 

現在は、TVや新聞・折り込み広告などでも実に多くの「買取業者」が宣伝しています。

​「できるだけ高く買い取ってほしい」

「これは絶対売れる!」

 

と、高価買取を一番に希望される場合は、その品物を専門に扱う買取店等に、ご自身で査定を依頼されることを、実は 忌憚なくおすすめしています。

中古品を高値で手放す(売る)ことと、家を片付けること。
似ているようで、目的の違う仕事です。

​私達は、「片付け」を担う立場なので、「高価買取の部分」では期待値のレベルにお応えできないかもしれないからです。

買取の誤解⁈「何でも高く売れる」わけではありません。

 

あえてお伝えしておきたいこと。

テレビ番組などで、見られる、古い家からの「お宝発見」。

思いがけない高額品がみつかり、査定されてびっくり高額!と盛り上がる場面を見ることがあります。

また、ちょっとした雑貨や、何度か使った物でもネットフリーマーケットで値段が付き直ぐに売りさばけるケースもよく紹介されます。

でも、実際の片付けの現場では、家の中にあるものが高額で売れる、ということはとても少ないのです。

ましてや、「日常自らが使っていた物」「観光土産でもらった物」「もともとの値段が安かった物」、等は、単品ではゼロ円引取りにもならないことがあります。(単品でなく、数がまとまれば、ひとやま幾ら、で中古市場では売買されることも)

よく考えてみてください。1500円で買って3年使ったものは1000円では売れません。

ところが、テレビを見ていると、なんだかそんな気分にさせられます。

そして、ネットフリーマーケットの場合の「売却までの時間ロス・待ち時間」、これはテレビでは描かれません。売却されるまで「在庫として」持ち続けなければなりません。

もちろん、本当にお宝がある場合もあります。

希少性や特別性があれば、需要があることも。

その場合は、前述の通り、やはり買取専門業者の方が良い見立てをしてくれるでしょう。

◆よく陥りがちな「買った時、高かったから」

そしてよくあるのが、「購入価格の思い出」。

思い入れのある高額の買い物は、購入した店、価格、雰囲気、など多くのことを覚えていて、映画のシーンのように思い出すことがあります。

その時の「高かった」「思い切って購入した」という記憶は、残念ながら買取査定には反映されないのが多くのケースです。

立派な座卓や婚礼家具など、拝見します。「良い品なのよ」というご説明もよく耳にします。

でも、中古業者は「売るために買う」、そう、中古品買取は、仕入行為なのです。

したがって、リユース品として販売が難しそうな品は、そもそも仕入れない、買い取れないのです。

大型の婚礼家具や立派な座卓は、どんなに素晴らしいものでありキズも少なかったとしても、「中古品として家具を求めるユーザー(消費者)」の希望とは合致しないことが多く、買い取れないケースの典型になってしまいます。

現在の私たちは、「高価買取」と「片付け」を同時に費用を考えることはおすすめしていません。
​高価買取の道を究めたい場合は、やはり専門業者をお訪ねください。

それでも、片付けの中で買取をする理由

 

では、なぜ それでも、かんどうサービスでも買取を行っているのでしょうか。

それは、片付けを進めるための選択肢のひとつになるからです。


「忙しくて店舗を回れない」「高くなくても、物がそのまま捨てられるよりはいい」「早く片付けたい」等のご希望があるご依頼主様のために、できるだけリユース・リサイクルのお手伝いをしたいからです。

買取金額は片付け費用から差し引きますので、片付け全体の費用を抑える方法のひとつにもなります。

ご自身で売却できる方は、していただいて構いません。

メルカリなどのフリマサービス、ネットオークション、専門買取店、リサイクルショップなど。

お客様ご自身で売却できるものについては、作業前に売ってください。

価値のあるものは、その価値をきちんと評価できる買取の専門家に見てもらうことが、

お客様にとって大切な一つの選択肢だと私たちは考えています。

「これは自分で売りたい」
「これは専門店に見てもらいたい」

というものがあれば、先に分けておいてください。

おそらく、ですが、そのルートの方が「高値」となることが多いようです。

最大の利益をお客様にもたらす可能性は、専門店にあるかもしれない、ということです。
​ですから、私たちは、「私たち自身が買取をする」ことにこだわっていません。

「では、どこに・どうやって売ればいい?」というご相談も遠慮なくどうぞ。
買取専門店を利用する際のポイントや、売却先を選ぶときの考え方についてもアドバイスできます。
具体的な店舗名等はこのHP上には掲載していませんが、お見積やお電話でご相談いただければ、個別にお話ししています。

私たちがお引き受けするのは、そのあとに残ったものも含めて、家全体をどう整理し、片付けるかです。

私たちの本業は「片付け」です

 

遺品整理。生前整理。実家の片付け。別荘や空き家の整理。
ゴミ屋敷状態になってしまった住まいの片付け。

そこには、「売れる・売れない」だけでは判断できないものがたくさんあります。

 

探し物を見つける。
必要なものを残す。
思い出の品を分ける。
寄付できるものを選ぶ。
買取できるものを見つける。
そして、不要になったものを適切に整理する。

 

私たちは、家の中にあるものを「いくらで売れるか」だけで見る会社ではありません。

片付けを最後まで進め、ご依頼主様の目的に力を添えること。
それが、かんどうサービスの仕事です。


●当社が自社査定・買取を積極的にしない理由●

かんどうサービスは、遺品整理の専門家として、いい加減な買取査定をしたくないという考えを持っています。

これまで古物商と一緒に働くことにより、電化製品など年式等で分かりやすい物については、ほぼ適切な査定ができるようになりました。
多少は「目が肥えて」きているのかもしれませんが、まだまだ十分な査定・判断ができるとは思っていません。
家具・置物・美術品・お土産品などは2~3年の経験で適切な査定、正しい評価はなかなかできるものではないはずです。
市場と物をよく知り、理にかなった査定ができないと、「査定見落とし」や「買取りそびれ」が生じ、結果的にはお客様への不利益にもつながってしまいます。
​古物の査定も、知識学習だけでは身につくものでもなく、経験第一だと考えています。

そこで、当社では、自社だけでその能力を高めようとすることは、まだまだおこがましいと考えています。
買取能力を高めることよりも、まずは、片付け専門業としての知識や技術を高めること
買取については、豊富な実績と機動力をもつ複数の古物商との提携を深め必要に応じて外部古物商の力を借りることにしています。
 

 
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