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11歳の父に出会う

こんにちは。静岡県伊東市の家財整理・片付けかんどうサービスです。

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私の生まれる前の小学6年生の父に出会うことができた。


遺品整理のお見積先で、小学生の頃の地域の作文集「ささぶね」の記念版があるのを見て、手にとらせていただいた。

ご依頼主様のご実家なので、ご本人も懐かしそうに「ありましたね、そういうの。差し上げるから持ってって」


帰途、私は自分自身の作品は出ていないか?と、パラパラと。残念ながら私の名前は無し。


しかし、なんと!

父の名前があるではないか!


あわててページをめくると、

小学六年生の部、昭和18年として、詩が出ている。

誕生日から考えると、11歳の父だ。

思わず息を呑む。


6年前、この訪問先の真ん前の病院で息を引き取った父。

生涯、詩や文学を好んでいた。

この頃から詩作とは、あっぱれ。

我が親ながら流石のひとこと。


11歳、昭和18年。1943年か。

少年時代の父の写真など見たことはない。

今はつぶしてしまった水田。

祖父と共にこの挿絵のように働いていたのは、どんな少年だったのか。



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遺品整理を地元の業者が行なうと、こうしたことがたまにあります。以前も現場で父の名前を「静岡県詩人の会」のような形で発見し、驚きました。

この文集をいただいた所は、まだご契約いただけるかは分からないけれども、なんだか親戚の家のような気がしております。


そうした感情を持って自分の親の家のような気持ちで片付けるか、

スピード重視で作業をするか、

究極を選べと言われたら、私は前者なんだろうなと思います。



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